Republic of Irelandアイルランド共和国
- 面積
- /約7万273平方キロメートル
- 人口
- /約459万3,100人
- 首都
- /ダブリン
- 公用語
- /アイルランド語、英語
- 通貨
- /ユーロ
英国に隣接するアイルランドでは、豊かな自然に囲まれながら留学生活を過ごすことができます。緑の国と例えられるアイルランド、英国雑誌の調査では「最も生活がしやすい国」にも選ばれました。北海道とおなじくらいの面積のアイルランドでは、イギリスとは一味違う留学生活を楽しむことができます。
アイルランドは年間を通して比較的温暖なので、快適に生活することができます。樺太と同じ経度ですが、メキシコ暖流の影響で寒期が柔らかくなっています。平均気温が夏で15度、冬が5度ほどです。真夏で20度を超える日が時々あります。
アイルランドは著名人を数多く、輩出してきました。ソチ五輪で羽生結弦が選択した「パリの散歩道」の演奏者、「ゲイリー・ムーア」もアイルランドで産まれ育ちました。サッカーも盛んでマンチェスター・ユナイテッドで長年に渡りキャプテンを務めたロイ・キーンはアイルランド出身です。
アイルランドの物価は通貨変動の影響を受けますが、日本とあまり変わらない印象を受けるでしょう。アイルランドで使われる通貨はユーロなので、円/ユーロ相場を常にチェックしましょう。
アイルランド共和国の主な都市
Dublin(ダブリン)
ダブリンはアイルランドの首都で「政治」・「経済」・「金融」・「文化」の中心地です。アイルランドの全人口の大半がダブリンで暮らしています。
ダブリンではカラフルに彩られた、クラシックな建造物に囲まれ明るい気分で生活することができます。ジョージア様式と呼ばれる、18世紀ごろの建築様式で多くの建物がつくられています。
- 気候
- メキシコ湾流の影響で平均気温は東京に近い
- 時差
- -9時間(夏時間は+1時間)
- 観光スポット
- チェスター・ビーティー図書館、グラスネヴィン・セメタリー
Cork(コーク)
ダブリンに次いで2番目の生活圏を形成するコークは19世紀に、数多くの移民船がアメリカへ旅立っていた港町として有名です。近年では産業が発展しつつあり、人口が増加傾向です。
コーク周辺には歴史的価値が高い名所、美しい景勝地、リゾートスポットがあり欧州より多くの観光客が訪れてきます。またジャズ・映画・演劇など様々なイベントが一年中、開催されています。
- 気候
- アイルランドの他都市と比べると穏やかで温暖
- 時差
- -9時間(夏時間は+1時間)
- 観光スポット
- イングリッシュマーケット、聖フィンバー大聖堂
アイルランド共和国のビザの種類について
- 1.学生ビザ
- アイルランドでビザを取得するには、入国審査の際に申請します。ダブリン空港で入国審査を受けた際に以下のものを提出してください。
・語学学校の入学許可書
・学校への支払いを証明するレシートなどの領収書
・滞在費用を証明するための銀行残高証明書
・帰国の際のチケット
入国審査官が判断し、パスポートに学生ビザのスタンプを押してくれます。 - 2.ワーキングホリデー
- ・申請時、ビザ受給時に日本にいること
・18~25歳。フルタイムで就労していた場合は30歳まで対象年令が引き上がる。
・アイルランド滞在中の資金を証明すること
・扶養家族は同伴不可能(扶養家族にビザ申請資格がある場合は、申請可能)
・アイルランドへのワーキングホリデーが初めてである事
・犯罪歴がないこと
・健康であること
・保険に加入すること
在日アイルランド大使館のHPから申請書をダウンロードし、申請可能期間内に応募してください。
※予告なく変わる可能性があるので、大使館に確認をしてください。