お金の持って行き方
キャッシュパスポートを上手に使いこなしましょう！
お金を用意するにあたって、渡航前に銀行でドル紙幣などに全額両替する人がたまにいます。それは、感心しません。なぜなら、手数料が高いし、なりより盗難にあったら保証もないから。トラベラーズチェックを用意する人もいます。実は、これもNG。なぜなら、現地では使えるお店が激減しているから。ではでは、どのようにお金を用意すればいいか…。3つご紹介します。
キャッシュパスポートイチ押し！
キャッシュパスポートとは、事前に入金しておくプリペイドカードのこと。現地のATMで現地通貨を引きだすだけの便利さがうけています。審査も年齢制限もなし。国際キャッシュカードではないので、改めて銀行口座を開設する必要もありません。スペアカードも用意されており、万一、紛失や盗難にあっても再発行の時間ロスが少ないというメリットもあります。
クレジットカード
海外は、日本と違ってカード社会です。現金よりクレジットカードが日常的に使われています。もしもの場合を想定して、2枚以上は用意してください。世界中で使われるVISA、MASTER、AMEXの中から選んでおけば、安心です。
海外のホテルでは、カード不携帯の客にはデポジット(保証金)を求めます。まれにルームサービスが頼めないという制約も発生します。つまり海外では「クレジットカードを持っていない」=「支払い能力に信用がおけない」と断定されても仕方がないのです。
- こんなとき、カードは絶対必要！
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- クルマや携帯電話を借りるとき、身分証明書として
- 小旅行時にホテル、ホステル、バックパッカードの予約に
- インターネットで長距離バスや国内線の予約に
現地で両替
まったくキャッシュがないのも不便です。そこで日本円を現金で持っていき、現地で両替しましょう。空港にも両替所がありますが、学校の近くの町中の方がレートがいいケースもあります。現金ですから紛失や盗難にあっても当然保証がありません。5万円くらいを目安にしましょう。
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５万円以上！
いろんな種類を組み合わせて！
どれかひとつに絞ることはせず、少なくとも上に挙げた3種類は用意しましょう。なお、日本円も持っていると和食屋さんなど支払うお店によっては便利な場合があります。現地で全額両替せず、数千円は残しておくといいでしょう。