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大学留学|必要な書類&お金

大学留学をするために必要書類を一通り揃えるには、出身の高校や大学、またはかかりつけの病院へ足を運ぶなど、多くの時間を費やします。少なくとも、渡航の半年前から準備しましょう。

学校指定用紙への署名

入学手続きを進める際に、本人確認とセキュリティーの理由にして、学校所定の用紙(学校指定の出願書など)への出願者本人又は費用負担者の署名(サイン)を求める場合があります。

入学申請料

入学申請料とは、出願時に入学願書と一緒に学校に払うお金です。入学願書を送っても入学申請料の支払いが完了していないと入学手続きは未完了となるので注意しましょう。

財政能力証明書(英文)

留学のための十分な費用、財源があることを証明する書類です。入学手続きには必要な書類であり、またビザ申請時に大使館に提出する書類でもあります。通常は預金のある金融機関で、英文の預金残高証明書を発行してもらいます。

授業料の一部保証金

大学によっては入学手続きを進める上で、デポジットと呼ばれる金額を求めることがあります。これは入学申請料とは異なり、後日支払いが求められる授業料などの一部を保証金として前払いするものです。

英文による成績証明書

学生が過去に履修した科目名、単位、そして成績が記され、発行元の学校印、代表者の署名が記載されている書類です。留学先の学校に対し入学手続き時に必要な書類です。また、ビザ申請時にも大使館に提出しなければなりません。
一般的には高校や大学など最終学歴のものを、該当する出身校で英文で発行してもらうことになります。

英文による卒業証明書

これも「成績証明書」とあわせて、留学希望者が卒業あるいは卒業見込であることを学生の在籍する学校または出身校が証明する書類です。学校印、代表者の署名は必須。入学手続きには必要な書類であり、ビザ申請時には大使館に提出します。

英文による健康診断書

医師によって書かれた英文による健康診断の公式文書です。今までの病歴や予防接種の記録、コンタクトレンズ、薬の処方、普段受けている治療の記録などすべてを含みます。学校所定の用紙が送られていたら、それを近所の総合病院などに持っていき、必要な診断を受けて記入してもらいましょう。

語学力テストのスコア

一般的な出願書には自分の英語力を自分で判断して記入する欄が設けられていて、それですむ場合がほとんどです。しかし、中にはそれを証明する書類を求められる場合もあります。具体的にはTOEFL等のスコアを送ることになるので、テスト主催団体に入手方法を問い合わせましょう。

英文による志望動機を含むエッセイ

大学や受講コースによっては、入学後にどのような勉強をしたいのか、またそれを将来のキャリアにどうつなげたいのかなど、レポートにして求められることがあります。文字量はレターサイズ用紙で1~2枚が一般的です。

英文による推薦状

日本の大学と違って海外の大学は、入学時のペーパーテストの結果より、学生の個性や創造性、学問に対する姿勢を重視します。そこで、出願者の姿勢を知る資料として推薦状を求めることが多々あります。
もし、推薦状が必要になったら、大学の指導教授、高校時代の担任の先生、職場の上司など、あなたの能力をよく知る立場にある人に依頼してください。これもエッセイ同様、文字量はレターサイズ用紙で1~2枚が一般的です。

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