体験談 | カナダ
留学先での人との交流が、ボクを大きく成長させてくれた。
カナダのトロントに9ヶ月間、ワーキングホリデー留学に行きました。留学前は、ふつうのサラリーマン。特に不満もなく働いていました。ところが「自分の人生を、一度見つめ直したい」という思いが日に日につのってきて、海外留学を決意。また当時は、海外ファッションにも興味があり、海外のおしゃれなショップで働くことができれば…と願っていました。そこで思い切って会社を辞め、ワーキングホリデービザを取得します。
気持ちも新たに現地に到着。最初は「苦手な英語だけで生活できるか」と不安でいっぱいでした。しかし、それは杞憂に終わりました。語学学校やバイト先で出会った数多くの仲間に恵まれ、人とのコミュニケーションが楽しくて仕方がありません。平日は語学と仕事を基本に活動し、週末にはパーティーやナイトクラブで遊びました。また、半年過ぎくらいからボランティア活動にも参加。さらには、給料で観光旅行に出かけたり、グルメスポット巡りをしたりと、寝る暇もないほどの充実した生活を送りました。
帰国後は、自分で商売を始めました。これも、トロントで出会った友人との交流で培ったコミュニケーションスキルのたまもの。一生の財産です。
自分の人生を見つめ直した時、海外での生活、また海外での就労をしたい。と思ったのが私を留学生活に送り出す力になりました。
元々、ファッションが好きで、海外のファッションにとても興味がありましたので、そんな経験も積みたい!!という点も自分を海外志向にしていったのだと思います。
私は、カナダのトロントという街に留学をしたのですが、学校・バイト・テニス・観光・グルメと、目一杯のスケジュールな毎日な生活をしました。留学前は、全てが英語の世界で暮らしていけるのかなぁ?という不安で一杯でしたが、本当に楽しい毎日の連続が、そんな不安を打ち消してしまいました。
海外生活はホントうに素敵な経験が出来ます。仲間に恵まれ、英語でのコミュニケーションが楽しく、毎日充実し、仕事と勉強を基本に週末はパーティーやナイトクラブに繰り出す。たまには地域のボランティア活動に参加したりなど、幅広い経験をする事ができました。
留学には不安もあるかと思いますが、一歩踏み出すことで得られるものは、とてつもなく大きいです。留学先で出会う友達も同じ想いを持っているので、自分の人生での財産にもなります。前向きに、意識を高くもっていることで最高の思い出が沢山作れますよ。
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カナダの文学者である
自然の中で過ごすことが好きな私は、自分の勉強の為、また、大陸の自然を味わう為にカナダへ、バンクーバーへの渡航をしました。
海外で働いて異なる仕事観に触れてみたいと元々考えていたこと。また、英語には自信があったことから仕事が出来るワーキングホリデービザを選択し、現地の学校で英語を勉強する必要はないかなと考えていたのですが、現地での友達作りと環境に慣れる為に1ヶ月間だけですが現地の語学学校に通いました。
学校は韓国人とブラジル人が比較的多い感じでしたが、色々な国の友達が出来とても楽しかったです。
そこで知り合った友達から紹介され、バンフの日系ガイド会社での仕事を始めました。仕事はとても楽しかったのですが、社風が日本っぽい環境でしたので辞めて、ローカルのお土産屋さんと、TimHorton(ティム・ホートン)というカナダで一番有名なファストフードのチェーン店で働きました。バンフはロッキーマウンテンの中心観光地で、冬はスキーやスノーボードが大好きな人にとてもおススメです。世界遺産にも登録されているカナディアン・ロッキー山脈の一部でもあるので自然の中で過ごしたいと考えた私にとってとてもいい環境でした。
また、同じ登山が趣味という方々と出会い、一人では行けないような氷河の元となる氷原(Ice Field)や、3000m以上の山に登頂したことは格別の思い出です。
ちなみに、カナダは寒い!!というイメージですが、意外とバンクーバーは東京の様で、寒いからカナダには行かない!!と考えている人でも、考え直してみる価値はあると思います。ただ、天気が悪い日は多いので、曇りや雨で気分が乗らない…という感覚がある方は、天気(晴天率)で都市を選択するのも大切だと思います。私のように、それも含めて自然が大好き!!という方には、カナダはとてもおススメです。
最後に、カナダの秋は、メープル街道が有名ですが、街道からはちょっと外れた(トロントから3時間位)アルゴンキン州立公園も素晴らしい紅葉の世界が楽しめます。カナダに行かれる方は、是非訪れてみてください。
私が苦労した事は、やっぱり英語です。
バンクバーは日本人が比較的多い都市ではありますが、一歩外に出れば、英語ばっかりです。当たり前な事を言っていますが、本当にジェスチャーのみで会話をし、あまりのも通じなくてホットドック屋のオバサンに怒鳴られたのは、今となっては良い思い出です。
渡航直後は、すごく肩に力が入った状態で、何かしなきゃ、自分の思いを伝えなきゃ…という焦りみたいなものがあったと思います。元から引っ込み思案な性格だったというのもありますが、自分から動き出さないと何もアクションが起こらない海外生活の中で、自分との闘いが多い日々でした。
自分には何があるんだろう?せっかく、カナダに来てるのにどうしよう?色々と悩みぬいて、自分の中に、自分らしく、自分が好きな事を好きなように、周りの意見は関係ないじゃん。みたいな答えが出てきた時に、バンクーバーという都市、また、留学生活がものすごくカラフルな印象になったのを今でも覚えています。自己中ではなく、自己表現をし、自分の好きなように過ごす。これが海外生活を有意義なものにする方法だと思います。
その助けになったのは学校で出会った友達の影響もあると思います。海外生活はとても人との出会いが多いです。突然すごい経歴を持った人や有名人と知り合いになる事もあります。その人と自分を比べて卑屈になってしまう場面もありましたが、今は違います。自分らしく生きていく。そんな生活の中で英語を勉強する。
今は、勉強した英語を活用して現地の音楽学校に通っています。先生とか他の学生もかなりマニアックすぎて大変ですが、充実した毎日です。
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