語学留学｜学校を選ぶポイント
語学留学を成功させるには、自分の将来プランや目標にあった学校やコースを選ぶことが第一。例えば「大学留学」を考えているならば、大学附属の語学学校へ入学することで後々の行動がスムーズになります。また、お正月休みを利用した留学ならば、必然的に「１週間の短期コース」がある学校から選ぶことになります。
いずれにしても、学校のホームページを閲覧したり、パンフレットなどを取り寄せて調べましょう。
語学学校は、規模によって特徴があります。在籍する学生数が300人以上の大規模学校は、レベルの設定や開講コースの種類が多く、それに伴い選択の幅が広がります。また世界各国から留学生を受け入れているので、多くの国の人と知りあえる機会があります。
逆に100人以下の小さな学校は、コースに限りがあるものの、スタッフの目が一人ひとりの学生に行き届きやすく、概して丁寧な対応です。この理由から、留学が初めての人に選ばれています。
ただしカフェテリア、自習室、パソコンの台数などの施設面では、大きな学校のほうがだんぜん充実しています。
もし長期の留学を考えているならば、大規模の学校を選んだほうがいいでしょう。
以下に「語学学校の種類」と「多彩なコースの種類」を掲載します。これを参考に、自分にぴったりの語学留学を見つけてください。
語学学校の種類
私立が運営する語学学校
私立学校法人が運営する語学学校で、学生は基本的に海外留学生のみ。一般的な「語学コース」以外に、「大学進学コース」「アクティビティ重視コース」など、多様なコースを提供している学校がたくさんあります。
入学時期もフレキシブルで、毎週、毎月などいろいろ用意されています。さらには1週間という短期間でも受け入れ可能な学校もあり、例えば正月休暇を利用した日本人留学生が利用しています。
大学が運営する語学学校
大学やカレッジが運営する附属語学学校で、高いレベルの語学力を身に付け、大学進学をめざす人の多くが入学しています。なお、大学での講義の準備という側面から授業は、会話ではなく文法やライティングなどが中心になります。
私立が運営する大学キャンパス内の語学学校
大学のキャンパス内に位置するものの、運営は大学とは異なる語学学校です。
最大のメリットは、キャンパス内に設置されているので、現地の大学生と同じ環境で学べ、なおかつキャンパス内の施設も彼らと同じように利用できることでしょう。ただし、大学のスケジュールに合わせた学校が多く、その場合、入学時期に制限があります。
多彩なコースの種類
日常会話のレッスンにとどまらず、文法、リーディング、スピーキングなど多角的に言語のレベルアップを図る。これが語学学校の基本となる「一般英語コース」です。しかし最近の語学学校は、ビジネスマン向けの「ビジネス英語コース」や、大学進学に向けた「進学準備コース」に力を入れるなど独自色をうたっています。なかにはボランティア活動を組み込んだり、コーヒーバリスタの養成を目的としたユニークなコースを設けている学校もあります。ここでは全部は紹介しきれませんので、代表的な８つのコースをご紹介します。
代表的な８つのコース→
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少しの雨では傘をささない