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留学の前に

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留学Q&A

留学の準備ついて

出発のどのくらい前から準備が必要ですか?
多くの方が、渡航の6ヶ月~12ヶ月(1年)前から準備(情報収集)を始められています。まずは、留学の目的を考え、自分に合った国、学校を決定し、遅くとも渡航の3カ月前までには学校の契約をします。その後、ビザ取得、航空券手配、海外傷害保険への加入等を渡航の1ヶ月前までに終わらせられるのが理想的です。渡航直前になると、ご友人などから、さよならパーティーしよう!!などとお誘いがあるので、渡航直前手続きでドタバタしないように心がけましょう。
留学にビザは必要ですか?
留学する為には学生ビザの取得が必要です。但し、渡航先国や、通学期間によっては、観光ビザ、ワーキングホリデービザ等で留学する事も可能です。観光ビザは渡航先国により事前の申請・取得が不要な場合もありますが、1日の滞在であっても取得が必要な国もあります。ビザ発給の要件は、変わる場合がありますので、渡航先の学校や、留学エージェントに必ず確認しましょう。
授業料等はどのように支払うのですか?
留学先が大学等になる場合は、前期・後期に支払が分割されますので、その期が開始される前までに授業料を支払う事になります。語学学校などでは、基本的に全期間分を先に支払ます。語学学校の場合、短期間で契約し延長を繰り返すことも可能なのですが、契約期間(受講期間)が長いほど、単価が安くなりますので、しっかりした語学留学を希望する場合、長期間での契約をした方がお得になります。
キャンセル料はいつから発生するのでしょうか?
留学先の学校やコース、利用する留学エージェントとの契約内容により異なりますが、学校・コース開始の3~6ヶ月前頃からキャンセル料が発生するのが一般的です。また、学費は返金可能だが、入学金は返金不可能などの条件が付く場合もありますので、申込時(契約時)にしっかりと確認しておきましょう。
留学先に持っていくと役に立つものってありますか?
渡航先でも人が生活をしている訳ですので、生活に必要な物は現地で調達することが可能です。但し、化粧品や薬などは自分に合ったものを準備しておくとよいでしょう。また、日本での写真を持って行くと、ホームステイ先等での話題になりますので、語学に自信が無い場合でもコミュニケーションの良いきっかけになります。なお、かなり細かいおススメ情報ですが、歯ブラシは2~3本用意しておくと良いと思います。海外で購入できる歯ブラシは大き目なので、大ざっぱなブラッシングになりがちです。
お金はどうやって持っていったらいいですか?
かなり難しい質問です。お金の持って行き方には様々な方法があり、為替レートや盗難・紛失のリスクを考慮して考える必要がありますが、全額両替してしまうなど「1つの方法で全ての資金を持って行かない方が良い」というのは断言できます。幾つかの方法に分散して下さい。おススメな方法としては、2~3日分の費用を現金(外貨両替)で、1~2か月分の費用をキャッシュパスポートで、残りはネットバンキングが利用可能な国内の銀行口座に残しておくというのが良いと思います。とりあえずの資金は現金、生活が安定するまではキャッシュパスポートやクレジットカードを利用し、必要に応じてインターネットバンキングで海外送金するという形です。
クレジットカードは必要ですか?
はい。必要です。海外での生活は日本以上にクレジットカード社会です。ファストフードや電車などの少額な支払にも積極的にクレジットカードが利用されています。また、現金での支払を予定していてもホテルやレンタカーの予約時に、保証金の代わりとしてクレジットカードの提示を求められる場合もあります。なお、留学生の場合、仕事をしていたとしても現地でクレジットカードを作成することは困難ですので、紛失・盗難や、カードの磁気異常などのトラブルに備えて出来れば複数のクレジットカードを持って行く事をおススメします。未成年者の場合、本人はクレジットカード契約できませんので、ご両親と相談し家族カードを発行してもらうと良いでしょう。
日本で海外の口座を開くことは出来ますか?
はい。可能です。居住地が決まれば銀行で口座開設の手続きが可能です。なお、口座開設は直ぐ可能ですが、キャッシュカードやチェックブック(小切手帳)は手続き後、1~2週間程度で郵送されます。また、仕事(アルバイト)をする際、給料の支払いが口座振込又は雇用主のチェック(小切手)になる場合があり、銀行口座が無いと給料の受け取りが出来ませんので、早めに手続きすることをおススメします。
滞在先はいつ決定しますか?
学生寮に滞在を予定している場合、申込み時点で、ほぼ場所(住所)は確定すると思います。但し、実際の部屋という話になると、当日まで解りません。また、ホームステイの場合、渡航の1~2週間前まで(場合によっては直前まで)確定しない場合があります。これは、現在ホームステイをしている留学生が延長した場合に、受け入れが出来なくなり、直前での変更を余儀なくされるからです。素敵なホームステイ先が決まるように、出発直前までワクワクしながら待ちましょう。
保険に入る必要はありますか?
はい。必ず海外傷害保険に加入するようにお願いします。海外での医療費はかなり高額で、救急車を利用するにも料金がかかります。また、国によっては海外傷害保険に加入する事が、ビザの発給条件になっている場合もあります。日本の健康保険が適用できないのか?というご質問を受ける場合がありますが、正確には適用可能です。但し、海外での医療費の全てを全額支払いし、帰国後に保険適用分の還付(返金)申請が必要となります。一時的とはいえ、場合によってはかなり大きな金額を立て替える必要がありますので留学生にとっては現実的な選択とは言えません。
費用はどのくらいかかりますか?
渡航国、滞在方法、留学先の学校等により大きく異なりますので、一概には言えませんが、例を挙げて説明すると、一般的な語学学校に留学する場合の学費は1ヶ月で約10万円。住居費と食費で約8万円。交通費・交際費・雑費などで約4万円程度です。1年間の留学の場合、これ以外に航空券代が往復で約12万円、海外傷害保険が約20万円、ビザの申請料金が約5万円となり、総額で300万円程となります。

留学方法について

留学先の選び方についてポイントはありますか?
ご自身の留学目的が、特定の学校・コースでないと勉強できないという場合であれば、比較的簡単に留学先を選定することが出来ますが、語学をマスターしたいという目的の場合、就学可能が学校がかなりあり、迷ってしまうと思います。そこで学校毎の特色をよく知ってください。先生を含めてアットホームな環境で勉強できる学校もありますし、校内で英語以外の言語を使用した場合、退学処分にするという厳しい学校もあります。また、勉強も大切ですが、その土地で生活する事になりますので、海や山が近く自然が豊かな場所の学校がいいとか、何をするにも便利な都会のキャンパスがいいとで選択するのも良い方法でしょう。
私立と大学付属の語学学校の違いはありますか?
語学学校で英語(語学力)の習得をした後、大学に進学する予定がある場合は、進学を視野に入れた上で便利な大学付属の学校がいいと思います。また、キャンパスが大学と同一の場合は、大学内の施設(図書館やカフェテリア)が利用できる場合もあります。但し、大学付属の語学学校では、入学日が少な制限されていたり、授業のコースが少なかったりと、ご自身の留学プランに合わない場合も多くあります。語学習得を目的とした留学であれば、プランが立てやすい私立の語学学校をおススメします。
語学留学とワーキングホリデー、どちらが効果的に語学力をつけることができますか?
どちらもメリット・デメリットがあるので一概に説明できませんが、英語力(語学力)が無い状態でワーキングホリデーをするのは、おススメ出来ません。言葉が通じなくても出来る仕事となると、体を使う単純労働になるかと思いますが、そのような環境下では他の方と英語で会話する機会すら無いでしょう。まずは、語学留学で基本的な語学力を付けて下さい。その後、きちんとした企画書を作りたいとか、交渉が出来るようになりたい、資格・試験対策をしたいというのであれば、それらのコースがある語学学校への留学。生きた英語を学びながら会話力や、実際の業務に添った英語の体験をしたいというのであれば、ワーキングホリデー体験をするというのが良いでしょう。
国によって英語に「訛り」はありますか?
訛りと言われる物はあると思います。但し、イギリス人に言わせればアメリカ人の英語は訛っていると言います、アメリカ人に言わせればイギリス人の英語は訛っていると言います。どちらも英語を話す国なにの何故でしょうね。これはあくまでも自分を基準に考える為(英語には標準語が無い)、その基準から外れた方を訛りと表現する為と思います。但し、今後、世界の中で英語を話す事ができる人の割合は増えていくと思います。つまり英語を母国語としない、ヨーロッパ、アジア、アフリカ等の人とも英語で理解し合わないといけませんので、色々な人が使う英語を理解できる勉強をするのが賢明です。
英語力に自信ないのですが…留学はできますか?
留学を希望される方の約80%が語学力(英語力)を身に着けたいと考え、その内の90%の方が、語学力に自信が無いと考えています。つまり、英語力に自信が無くても留学行けます。但し、実際に渡航して間もなく、何を言われているのか解らず悩み、耳が慣れて聞けるようになっても、次は自分の思いを英語で伝えられないという自分への苛立ち(いらだち)が出てくると思います。そのイライラを抱えながらも、しっかりと勉強してみてください。早ければ2週間、遅くても3ヶ月も我慢すればご自身の英語力はかなり伸びてきます。そうすれば自身が無かった昔の自分が嘘みたいになれますよ。
どのくらいの期間で英語が話せるようになりますか?
帰国者からよく聞く話の中で、3ヶ月もすれば相手が何を言っているのかが、かなり解るようになってくるという事を聞きます。但し、自分の言いたいことの半分も表現出来ないとも言います。留学前の英語力による所が大きいですが、日本の教育を受け、それでも、英語全然しゃべれません。という、ごく一般的な方の場合、3ヶ月で聞けるようになり、6ヶ月で自分の意見もきちんと言えるようになり、別の言い回しや、込み入った会話でも説明できるようになるには12ヶ月というのが目安になるかと思います。

語学留学について

語学学校の入学日って、決まっていますか?
はい決まっています。私立の語学学校の場合、毎週月曜日が入学日になることが多いです。但し、学校や受講するコースにより、毎月1回の入学日であったり、決まった3ヶ月間のコースであったりとする場合があるので、よく確認しておきましょう。
語学学校に休日、長期休みなどありますか?
一般的な語学学校は、月曜日から金曜日が授業日となり、土曜日と日曜日、渡航国の祝日はお休みとなります。また、クリスマス頃から年末にかけて、お休みとなる学校が多いです。なお、渡航先や学校・コースにもよりますが、6ヶ月以上の留学の場合は、途中で2週間から1ヶ月程度の休暇を挟むことが出来ます。但し、ビザの発給期間にも関わる事ですので、入学手続き前に休みの計画は立てておく必要があります。
学校選びのポイントを教えてください。
自分の留学目的に合うカリキュラムやコースがあるか。先生やスタッフの対応がしっかりしているか。場所(ロケーション)が自分の理想と合っているか。などが学校選びのポイントとなると思います。留学エージェントでは、実際にその学校に通った生徒からの意見や、最近の学校の動向などの情報も持っていますので、話を聞いてみるのがいいでしょう。
学校を途中で変えることはできますか?
留学先の学校を変更することは基本的にできません。どうしてもという場合は、現在の学校をキャンセルし、新たな学校に入学する事となります。但し、学生ビザで留学をする場合、学校をキャンセルするとビザ自体が無効になる可能性もありますので、十分に注意してください。また、学校によっては、渡航先の国内で、複数のキャンパスを持っている場合があり、それらのキャンパスの変更は許可される場合がありますので、申込み時によく確認しておきましょう。
途中でカリキュラムの追加、変更は可能ですか?
留学先の学校により異なりますが、基本的には出来ないと考えた方が良いです。但し、学校によっては、自由にコースやカリキュラムを選択し変更できるプランを用意している場合もありますので、ご自身の留学目的に合わせて学校選択をするのが良いでしょう。

大学留学について

海外の大学の入試ってどんなものですか?
アメリカの大学の入試は、概ね以下の3つに分類されます。
(1) 基準以上入学型(Selective)
高校の卒業資格、高校での特定科目の履修と学業成績、そして適正テスト(SATもしくはACT)の成績等で、大学側が決めた基準を満たした人を全員入学させるものです。
(2) 競争型(Competitive)
入学希望者が定員を大幅に上回る場合、高校の卒業資格だけでなく、高いレベルの成績もしくは特定の資格などを有する人を入学者として選抜するものです。一部の私立大学なので使われています。
(3) 開放型(Open)
成績などは関係なく、高校卒業資格を持つ全ての人に入学を認めるものです。コミュニティ.カリッジなどの2年制大学などでおもに使われています。
海外の大学の卒業は難しいと聞きましたが、日本との違いはありますか?
よくアメリカの大学は『入学は簡単だけど、卒業は難しい』と言われます。これはアメリカ大学の平均卒業率が50%台と非常に低いことが理由でしょう。しかしアメリカ大学の卒業率の低さは単純に勉強が難しいからではなく、『座敷の低さ』も主な原因とされています。アメリカの大学は日本の大学と違い、今まで教育を受ける機会がなかった人にセカンドチャンスを与えるのという使命も持ち合わせています。その結果入学する生徒の平均年齢も高くなり、入学の座敷は低いものの授業についていけず、結果としてドロップアウト(退学)をする生徒が増えているのです。もちろん日本人がアメリカの大学を卒業することは容易ではないでしょう。しかし、しっかりと勉強すれば授業に全くついていけないといった事態にはならないでしょう。
日本で高校を卒業していなくても、海外の大学に行けますか?
大学によっては高校卒業資格を持っていない人でも学校に入学することが出来る場合もあります。しかし一般的には高校卒業資格は入学の際必須の項目となっている為、海外で高校に通って大学入学資格を獲得される方もいらっしゃいます。
海外の大学で取得した単位は日本でも利用できますか?
これは通っている大学のカリキュラム、及び取得した単位によって大きく左右されます。ある学校ではアメリカで取得した単位が認められたのに、別の学校では認められなかった…なんてこともあります。単位を取る前に確認をしたり、出発前に予め確認をしておくとよいでしょう。
日本の大学卒業後、日本の大学で専攻していない分野を学ぶことはできますか?
大学によって違いがあり、大学で特定科目を学んでいなければ入学できない大学もあれば、異なる科目を学んでいても入学できる大学もあります。しかし、仮に日本で学んでいない分野に進むことが出来ても、基礎知識がない状態では授業についていくことが大変難しいので、しっかりとした準備が必要です。
専攻学科は途中で変更できますか?
アメリカの場合、学生が本格的に専攻の学習を始めるのは3年生から。入学後に専攻を決定する必要はなく、途中で専攻を変更することも、他の大学へ転入することも可能になっています。

ワーキングホリデーについて

1年のうち、1番渡航者が多い時期などありますか?
日本の期の切り替わりである4月、また、海外での期の切り替わりである9月にどの国も、渡航者が増える傾向があります。また、オーストラリアは日本と季節が逆転しますので、オーストラリアの春・夏(日本の秋・冬)に渡航者が多くなります。但し、ワーキングホリデービザは基本的に1年間の滞在が可能なビザですので、どの季節に渡航しても色々な人と出逢えるはずです。
複数国同時にワーキングホリデービザを申請できますか?
はい可能です。複数の国のワーキングホリデービザを同時に持つことが出来ます。但し、ワーキングホリデーの期間が開始された後は、その国に滞在していなくても期限は過ぎていきますので、結局1ヶ月しか居なかった。という事にもなりかねません。ワーキングホリデーは、1つの国で1回しか取得できないビザですので、しっかりとした渡航計画を立てましょう。
滞在先や仕事はどうやって見つけているのですか?
新聞や雑誌の投稿欄、インターネット・現地サポートオフィス・語学学校の掲示板、電柱の張り紙などで見つけることが出来ますが、友達からの紹介というのも忘れてはいけません。特に、堀だし物件や、良い求人情報などは、友達・知り合いのツテを頼るのが得策です。
どんな仕事がありますか?
資格や免許が必要な職業以外であれば、どんな仕事でもすることが出来ますので、日本にある職業は大体あると考えてよいです。なお、カフェやレストラン、土産物屋、現地のツアーデスク、洗車場、ゴルフ場など、期間の短い仕事であったり、日本語が活用できる仕事に就く方が多いです。
語学学校に行く必要がありますか?
ご自身の渡航目的によります。資金に余裕があり、海外で一人の生活を楽しみたいというのであれば、行く必要は全くないと思います。但し、仕事しながら英語を勉強するから語学学校は行かない、という話を耳にしますが、それは間違いです。語学力が無い状態で仕事探しをしても、賃金や労働条件が比較的悪い環境下で働く事になると思います。当たり前ですが、海外で日本語しか話せなくても出来る仕事となると限られてくるからです。つまり、ワーキングホリデーの醍醐味である仕事をするためにも、語学学校で英語を是非勉強してください。また、もう英語は完璧です。という方でも、友達作りには良い環境ですので、短期間でいいので語学学校に通われることをおススメします。

留学生活について

現地到着後、必要なことを教えて下さい。
まずは、滞在先を確保し、その周りを歩いて街を確認してみましょう。自分の足で歩くことにより街の理解が早まるはずです。日々の生活がままならない状態での留学は、精神的にも不安定となり勉強にも身が入らないと思いますので、まずは自分の生活リズムを作る事が大切です。また、事務的な手続きの事で言うと、3ヶ月以上の滞在を予定している場合は、お近くの日本大使館・領事館で在留届の提出をしてください。これは、海外での転入届のような意味合いがあり、最近ではインターネットからの申請も可能です。また、現地の銀行口座を作ることをおススメします。身分証明書としてパスポートを持っていけば、すぐに口座開設はできる場合が多いですが、キャッシュカードは手続き後、2~4週間ほどで登録住所に郵送されてきますので、早めに手続きしておきましょう。仕事をする予定がある場合は、納税者番号の取得も忘れずに。
現地で病気になったら日本語が話せる医者はいますか?
渡航先が都会の場合は、日本人の医者であったり、日本語が話せる医者がいる病院が大体あります。また、日本語が出来ない場合でも、通訳が在籍していたり、電話での通訳サービスを利用するなどで日本語での医療サービスの提供を受けることが可能です。
留学中にトラブルにあった場合はどうしたらいいですか?
学校やホームステイ先でのトラブルの場合、まずはご自身で当事者とよく話をしてみてください。日本人は、気づいてくれるだろうとか、相手が解ってくれるまで待ってみようと我慢してしまう場合がありますが、相手が海外の方の場合は、話をして理解してもらわないと通じない場合がほとんどです。我慢することが美徳と考えずに、自分の意見・主張をしっかりと伝える努力をしてください。それでも解決しない場合は、現地サポートオフィスや、留学エージェントに相談してください。
アルバイトはできますか?
利用するビザにより異なります。短期の留学であれば観光ビザでの入国が可能ですが、この場合、一切の仕事(アルバイト)は出来ません。学生ビザの場合は、渡航先国や発給条件により条件付きでの仕事(アルバイト)が可能になります。例えば、オーストラリアであれば2週間で40時間までのアルバイトが可能です。また、ワーキングホリデービザの場合は、制限なし、自由に仕事(アルバイト)をすることが可能ですが、就学期間(学校に行く期間)が制限されますので、自分に合ったビザを利用して渡航するようにしましょう。
現地で住む場所はどうやって探しますか?
新聞や雑誌の投稿欄、インターネット・現地サポートオフィス・語学学校の掲示板、電柱の張り紙などで見つけることが出来ますが、友達からの紹介というのも忘れてはいけません。特に、堀だし物件や、友達・知り合いのツテを頼るのが得策です。
ホームステイ先は選べないのでしょうか?
ご自身のアレルギーや、ホームステイ先の子供やペットの有無などをリクエストとしてホームステイ申込時に伝える事は可能ですが、申込者が積極的に選択することは出来ません。ホームステイ先にも様々な家族の姿があります。確かに、食べ物やホームステイファミリーとのやりとりを心配するかもしれませんが、渡航先の文化に触れる絶好のチャンスですので、最初はホームステイから始める事をおススメします。
英語が得意ではないので、友達を作るきっかけなどあったら教えて下さい
趣味を持つ事をおススメします。友達を作るプロセスを考えてみてください。友達になる為には、ある程度の時間を共有しますよね。英語が話せるのであれば、お喋りという空間で時間を共有することができますが、それが出来ない場合は、スポーツや手芸などで同じ目的に向かって近づいていくというのが良い方法でしょう。
費用をかけずに長く滞在する方法はありますか?
ベビーシッターやペットシッター、又は農家で住み込みで仕事ができる場合があり、この場合は、住居や食費等は無料であったり格安となる事が多いので、資金が少ない場合は検討してみるのもいいでしょう。また、オーストラリアでは農作物の収穫や仕分け・出荷作業の仕事があり、歩合制の場合が多いので、自分の頑張り次第で高給を狙える場合があります。但し、ビザの種類によっては仕事が出来ない場合がありますので、十分に注意してください。
インターネットの接続環境はありますか?
留学先の学校では、ほぼ100%インターネット環境があり、生徒が自由に利用可能なPCを準備している事が多いです。また、街中の図書館などでも利用が可能であったり、カナダの都市部では、フリーのWIFIポイントが街の至ることに存在しておりかなり自由にインターネットを利用することが可能です。但し、一部の国では、インターネットの使用料金が固定でな無い為に、ホームステイやシェア先でネットの利用が出来ない場合も多いです。
現地で携帯電話を持った方がいいですか?
留学先で、友達との主な連絡手段は携帯電話になるはずですので、是非、現地の携帯電話を契約することをおススメします。但し、日本の携帯電話に比べて機能的に劣る場合が多いですので、電話(通話)する機械と割り切った方が良いです。なお、携帯電話を契約する場合、最低契約期間が定められている場合も多く、毎月の出費が大きくなると感じる場合は、プリペイド方式の携帯電話を持つことを検討すると良いでしょう。

帰国後について

海外で取った資格は、日本でも認められますか?
英語などの語学力を証明する資格や試験であれば、日本国内でも認められますが、渡航先で実施される資格試験は、その渡航先でのみ有効と考えるのが妥当です。但し、その資格試験に合格したという事は、ある一定の能力があると認められた訳ですので、その資格の内容や優位性を説明し、理解してもらうチャンスは十分にあると思います。
留学中に就職活動はできますか?
インターネットが発達した現代ですので、就職活動に必要な情報の入手や、やりとりは留学中から十分に出来ると思います。但し、渡航先によっては時差の関係から電話などによる直接的な連絡が取りずらい場合もありますし、直接の面談という事になると物理的に移動するのも困難でしょう。ですので、帰国後に自分の留学生活がどれだけ有益なものであったのかを証明できる資格であったり、体験を積み重ねる事の方が良いでしょう。
留学体験は就職活動に有利ですか?
英語が喋れる、留学したことがあります。というだけでは、いまどき、何も有利にはならないでしょう。場合によっては、ムダに時間を浪費したという逆評価さえ受けかねません。そこで、英語(語学)の習得がご自身の留学目的であれば、その英語力(語学力)を証明できる証明を取得したり、留学体験により自分がどう変化し成長出来たのかを説明し、就職先企業に理解してもらう為の努力が必要でしょう。
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